数年後にはマンションの家賃相場が下がるかも?

2022年からマンションの建造が増える

大都市圏には、生産緑地と呼ばれる場所が点在しています。これは都市計画により保全している農地であり、住宅を建てることはできません。しかし指定から30年が経過したとき、もしくは所有者が死亡または農業を継続できなくなった時に市町村に買取の義務が生じます。

現在の仕組みが始まったのが1991年ですので、2022年には多くの生産緑地について買取の申請ができるようになります。あまりに多くの申し出があった場合市町村は買取をすることができなくなり、結果としてその土地は農地以外に転用できるようになります。その結果、2022年から大都市圏でマンションの建築ラッシュが始まると言われています。マンションオーナーにとっては頭の痛い問題であり、地価への影響も懸念されています。

しかし需要が増えるわけではありません

もし大量の新築住宅が市場に投入された場合、需要と供給のバランスが崩れて家賃相場は下落します。特に築年数の経過したマンションは住み手がいなくなり、現在よりも安い賃料で借りることができるかもしれません。

物件を選ぶ際には賃料が最も大きなポイントになりますが、2022年の段階で住み替えることを考えて決めるのが良いでしょう。例えば月々の賃料が安い代わりに敷金・礼金が比較的高い物件については長期に渡って住むほどお得になりますが、入居にかかった費用をペイする前に家賃の相場が大きく変わる可能性があります。同じマンションの中でも知らず知らずのうちに新規入居者の賃料が下げられていることがありますので、注意しておきたいものですね。

札幌の賃貸マンションは、冬の寒さへの対策のため西日本などのマンションに比べ気密性が高いことが特徴の一つにあげられます。